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📖 美術館講座「中川一政文集を読む」

令和７年度のテキスト

『近くの顔』（1967年 中央公論美術出版）

　中川一政の随筆集　『近くの顔』(1967年、中央公論美術出版）を通読し、その文章に親しむ講座です。
　
　本書は、一政が画の仲間や親しい友人、また家族など、身近な人々について描いた人物記で、亡き先人や友人との交流を綴る同年発行の『遠くの顔』と対をなすものとして編集されました。

　画家としての確かな眼と真っ直ぐで温かな心が生み出す文章は、同時代を生きる人々の姿を生き生きと浮かび上がらせると同時に、一政自身の芸術論や生き様を垣間見せてくれます。

　名文家としても知られる画家が綴る人物記を一緒に読んでみませんか。珠玉の文集から中川一政の世界をご案内します。

日時：令和７（2025）年度

第１回：６月21日（土）　

第２回：８月16日（土）

第３回：10月18日（土）

第４回：12月20日（土）

第５回：令和８年２月21日（土）

各回とも、11：00～12：00

会場：松任中川一政記念美術館内

定員：各回10名程度（申し込み順、前日までに要申込※）

※第１回の申し込み受付開始は、６月4日（水）から。美術館友の会委員は、５月27日（火）から先行受付します。

受講料：400円／回（入館料200円を含みます。）

講師：当館学芸員

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（2025.5.18更新）