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2022.3.23-5.29 2022春季テーマ展「中川一政 書と陶芸の世界-自在の境地にあそぶ-」後期展

松任中川一政記念美術館2022春季テーマ展

 

中川一政 

陶芸の世界

-自在の境地にあそぶ-

 

 中川一政《もののふの》1989年

NAKAGAWA Kazumasa《Manyoshu, “Mononofuno”》1989

 中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)は、絵画にとどまらず、書や篆刻、陶器、また挿画や装丁などに幅広く取り組み、何れの分野にも独自の境地を拓いています。

 本展では、一政が主に70歳代以降に精力的に制作した書と陶器にスポットを当て、自身のエッセイと共に紹介します。

 画と同様に全力を傾ける姿勢から生み出される書や陶器は、画家の余技ではないと中川自身が断言しています。一つひとつの作品は、「中川一政」という大樹から伸びる枝に結実したものであると言えます。
 制作において、自らの感動の表現を大切にした中川は、上手下手の概念から自由になり、自在の境地で作品を生み出しています。そんな中川が好んでしたためた「われは木偶(でく)なり。つかわれて踊るなり」という言葉。その真意はいかに。答えは是非、本展で見つけてみてください。

 

 会場には、令和4年の干支「寅」をモチーフにした作品や、令和3年中に新たに収蔵した作品も公開します。

 

 3月23日(水)開幕の後期展では、前期展から作品の半数にあたる41点を入れ替えし、春の歌を題材にした書や陶器を公開します。

 前期展に引き続いて、ロビーでは、「お気に入り作品」への投票やコメントも受付けます。この機会にどうぞご来場ください。

(2022.3.8更新)

 中川一政《われはでくなり》1985年

NAKAGAWA Kazumasa

《Plate,named “Ware wa deku nari”》1985

 

 

○開催日    

 2022年1月12日(水)-2022年5月29日(日)

 前期:1月12日(水)-3月21日(月・春分の日) 

 後期:3月23日(水)-5月29日(日)

 

○休館日   

 毎週月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)

 

○展示内容 

 絵画18点、書23点、陶器等17点、挿画原画8点、

 資料等16点、計82点

 ※前期・後期で41点の展示替えがあります。

 ※都合により変更する場合があります。

 

 →2022 春季テーマ展「中川一政 書と陶芸の世界」前期チラシPDF

 →2022 春季テーマ展「中川一政 書と陶芸の世界」前期リストPDF

   →2022  春季テーマ展「中川一政 書と陶芸の世界」後期チラシPDF

   →2022  春季テーマ展「中川一政 書と陶芸の世界」後期リストPDF

 

 

 

 

 

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