お知らせ
2022.1.12-3.21 2022春季テーマ展「中川一政 書と陶芸の世界-自在の境地にあそぶ-」前期展
松任中川一政記念美術館2022春季テーマ展
中川一政 書と陶芸の世界 -自在の境地にあそぶ-
中川一政《もののふの》1989年 NAKAGAWA Kazumasa《Manyoshu, “Mononofuno”》1989 |
中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)は、絵画にとどまらず、書や篆刻、陶器、また挿画や装丁などに幅広く取り組み、何れの分野にも独自の境地を拓いています。 本展では、一政が主に70歳代以降に精力的に制作した書と陶器にスポットを当て、自身のエッセイと共に紹介します。
画と同様に全力を傾ける姿勢から生み出される書や陶器は、画家の余技ではないと中川自身が断言しています。一つひとつの作品は、「中川一政」という大樹から伸びる枝に結実したものであると言えます。
会場には、令和4年の干支「寅」をモチーフにした作品や、令和3年中に新たに収蔵した作品も公開します。 また、ロビーでは「お気に入り作品」への投票やコメントも受付けます。この機会にどうぞご来場ください。 |
中川一政《われはでくなり》1985年 NAKAGAWA Kazumasa 《Plate,named “Ware wa deku nari”》1985 |
○開催日 2022年1月12日(水)-2022年5月29日(日) 前期:1月12日(水)-3月21日(月・春分の日) 後期:3月23日(水)-5月29日(日)
○休館日 毎週月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
○展示内容 絵画18点、書23点、陶器等17点、挿画原画8点、 資料等16点、計82点 ※前期・後期で20点前後の展示替えがあります。 ※都合により変更する場合があります。
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