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お知らせ

2021.10.1-12.28 会期延長開催中!開館35周年記念「没後30年 中川一政展 -二つの中川一政美術館交流展-」

 
コロナ禍により開幕日が遅れたため、当初の会期を延長して令和3年12月28日まで開催しています。
コンサートやギャラリートークも追加開催いたしますの、この機会にどうぞご来館ください。
白山市立松任中川一政記念美術館
開館35周年記念  
没後30年 中川一政展
-二つの中川一政美術館交流展-

 

中川一政《二つの壺の薔薇》1971年

真鶴町立中川一政美術館蔵

NAKAGAWA Kazumasa《Roses in two Majolica pots》1971

Nakagawa Kazumasa Art Museum,Manazuru Town

 令和3(2021)年は、中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)の没後30年を迎えます。絵画を中心に書や陶芸、装丁挿画、また文筆にと幅広く展開された一政芸術は、今も際立った存在感を放ち、私たちを魅了します。

 美術館開館35周年を記念し、改めて画伯の足跡を辿り、その作品の魅力や創作姿勢に迫る展覧会を開催します。本展では、画伯のもう一つの美術館「真鶴町立中川一政美術館」(神奈川県)との交流展と位置づけ、その所蔵資料の中から、当館に所蔵が少なく希少な初期から中期の作品を中心に借用展示します。このことは、一政芸術の底流をなすもの、また円熟期に到る歩みを明らかにし、新たな魅力の再発見につながるもの考えます。併せて、当地ゆかりの作品にもスポットを当て、画伯と本市との繋がりを改めて紹介します。

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//同時開催// 真鶴町立中川一政美術館

中川一政 没後30年記念-二つの中川一政美術館交流展-

 中川一政の名を冠した二つの美術館、当館(昭和61年開館)と真鶴町立中川一政美術館(神奈川県・平成元年開館)が協力し同時開催します。両館は開館以来、収蔵するコレクションや土地柄に合わせ、それぞれのアプローチで一政の魅力を発信してきました。同時開催する両展覧会では、作品の相互貸借や関連イベントを通じて、多角的な視点で一政の画業や生き様に迫ります。両展が中川一政の魅力を再発見する機会となれば幸いです。

真鶴町立中川一政美術館展については同館公式サイト(https://nakagawamuseum.jp/)をご覧ください。

[会期] 

令和3年10月1日(金)~12月28日(火)

新型コロナウイルス感染症の「まん延防止等重点措置」により9月30日まで休館したため、会期を変更(延長)いたします。

[開館時間] 9:00~17:00
[休館日] 月曜日

[展示構成]

 油彩32点、岩彩4点、書11点、陶芸7点、

 愛用品7点、直筆原稿ほか資料21点、計82点

   ○ 出品リストはこちらをご覧ください。

[観覧料] ※特別展料金です。 

一般400(200)円、高校生200(100)円 

※( )内は20名以上の団体料金 

※中学生以下・障がい者手帳を提示の方及び必要な介護者1名は無料 

※同時開催の真鶴町立中川一政美術館「中川一政 没後30年記念-二つの中川一政美術館交流展-」のチケット提示で団体割引いたします。

○チラシはこちらをご覧ください。

○プレスリリースはこちらをご覧ください

[会期延長期間中の追加イベント]

 

○ギャラリートーク 

 12月4日(土)、12月19日(日)

 各日共に11:00~

 定員:各回15名、予約不要、観覧料のみ必要

 

○記念コンサート

「中川一政が愛したクラシック音楽」

 12月11日(土)13:30~14:30

 定員:30名→60名※、参加費:観覧料のみ 

   出演:坂口昌優(ヴァイオリン)、鶴見彩(ピアノ)両氏

 ※休館措置のため中止となった「オープニングコンサート」に替えて、内容を一部変更し記念コンサートを開催します。

 ※コロナ対策のための定員制限緩和のため、定員を増やします。参加希望の方は事前にお申込みください。(11.26更新)

●新型コロナウイルス感染症対策について

展覧会及びイベントについては、定期的な換気や消毒等の感染症対策を実施して開催いたします。

入館の際には、手指の消毒や検温、マスクの着用などのご協力をお願いいたします。

十分な間隔を保って観覧いただくために、入場制限を行う場合があります。

感染症の拡大状況によっては、会期の変更やイベントの縮小・中止などの場合があります。どうぞご了承ください。

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