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2024.11.26-25.3.2 2024-25冬季テーマ展「中川一政の眼 愛蔵コレクション展」併設「来館者が選んだイチ推し作品展」

松任中川一政記念美術館2024-25冬季テーマ展

 

中川一政の

愛蔵コレクション展

 

併設「来館者が選んだイチ推し作品展」

 

 

 

 

 中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)がコレクションした品々にスポットを当て、彼の審美眼に触れる企画展を開催します。

 

 生涯独学であった一政ですが、美術学校で学ぶことや特定の師に習うことに替えて、古今東西の芸樹に学び、自身の眼を養いました。その眼に適う美術工芸等を蒐集したコレクションには、俑や仏像、壺や硯、また墨蹟や絵画などがあり、まさに洋の東西や時代を問わない品々です。

 

 とりわけ一政が心揺さぶられたのは、禅僧の書である「墨蹟」や、イタリアで作られた「マジョリカ陶器」です。一政は、墨蹟の中に宿る精神性に心打たれ、自身が書の制作に向かう糧としました。また、マジョリカ陶器は、彼が度々画のモチーフとして用いているものです。

 

 本展では、中川一政が蒐集し愛蔵、そして愛用したコレクションを一堂に公開します。墨蹟では、墨蹟では、兀庵普寧(ごったん ふねい)や大燈国師、澤庵禅師などを展示するほか、水墨画や大和絵も紹介します。そして、愛用のマジョリカ陶器や志那文箱は、一政が描いた画と共にご覧いただきます。

 

 また、本展に併設して「来館者が選んだイチ推し作品展」も開催します。2020年以降の来館者が選んだ「推し作品」を集計し、上位にランクインした作品を中心に紹介するものです。人気作品が勢ぞろいする機会をどうぞお楽しみください。

中川一政『鯛・大器晩成』1977年

42.0×66.5cm

NAKAGAWA Kazumasa

≪Sea bream.”Taiki bansei”(Great taients mature late)≫1977

 

会 期:

2024年11月26日(火)-2025年3月2日(日)

 

休館日:毎週月曜日※、年末年始(12月29日~1月3日)

※ただし、1月13日、2月24日(月・祝休日)は開館し、1月14日、2月25日(火)に休館します。

 

展示内容:中川一政愛蔵品17点、絵画24点、書5点、陶芸7点、関連資料10点、計63点

 

※都合により変更する場合があります。

 

 →2024-25 冬季テーマ展チラシPDF

 →2024-25 冬季テーマ展出品リストPDF

 (2024.11.21更新)

 

 

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