お知らせ
2018.3.6-6.3 松任中川一政記念美術館 2018前期テーマ展Ⅰ
中川一政の静物画・風景画 -自然を師として描くーⅠ
中川一政《湯河原の山と福浦の海》1964年
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中川一政は、特定の師に付くことなく、独学で画家の道を歩み出しました。その独学の歩みを勇気づけたのは、大正期に日本に紹介されたファン・ゴッホやセザンヌらの画でした。 アカデミックな従来の技法から離れ、独自の画法を確立した彼らの姿勢に、一政は大いに触発されたのです。 セザンヌの「第一の師は自然である」という言葉に励まされ、直向きに戸外での写生に取り組み、また画室では静物画の構図を学んだ一政。
今回は、そんな一政の静物画と風景画にスポットを当て、セザンヌらへのリスペクトが込められたエッセイや画論と共に紹介します。 →2018前期チラシPDF
会 期:2018年3月6日(火)-6月3日(日) 休館日:毎週月曜日※ ※但し、4月30日(月・祝)は開館します。
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