お知らせ
2025.9.6-11.30 秋季テーマ展「中川一政の陶芸 ー茶道具の魅力ー」
松任中川一政記念美術館2025秋季テーマ展
中川一政の陶芸 ―茶道具の魅力―
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中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)の陶芸作品にスポットを当て、茶道具の魅力に迫る標記企画展を開催します。
中川一政は、97年の生涯に絵画だけにとどまらず書や陶芸、文芸など多岐にわたる創作活動を展開しました。陶芸は70歳代半ばを過ぎた頃からの仕事です。 陶印制作から始まった陶芸は、茶碗や陶板画、そして茶陶へと広がりを見せます。茶道具を作るうちに次第に「お茶」への興味が高じて、90歳代には幾度も茶事を催すようになりました。床の間に自作の書画を掛け、自身の制作した茶道具を用いて人をもてなし、自らも愉しんだのです。
制作は、茶碗だけでなく花入や水指、茶入、そして風炉や釜にまで及びます。いずれも雄々しく、ときに型破りではありますが、そこに一政が希求した稽古事とは一線を画す「婆沙羅(ばさら)の茶」への眼差しが感じられます。
本展では、絵画や書作品と併せて、こうした茶道具を中心に展観し、とらわれのない境地で遊ぶが如くの中川一政の陶芸の世界を紹介します。
◆関連企画
日時:令和7年9月13日(土) 9:00~12:00
中川一政作の茶碗等を手に取り鑑賞した後、小さな茶の器を実作します。事前申し込みが必要です。詳しくはこちらをご覧ください。 |
中川一政 唐津皮鯨茶碗 銘 久方 1983年頃 口径13.5×高さ9.8cm NAKAGAWA Kazumasa ≪Tea bowl,named”Hisakata”,Karatsu ware≫c.1983 MD.13.5×H.9.8 cm
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会 期: 2025年9月6日(土)-11月30日(日)
休館日:毎週月曜日 ※ただし、9月15日、10月13日、11月3日・24日(月・祝休日)は開館し、9月16日、10月14日、11月4日・25日(火)に休館します。
※なお、9月2日(火)-5日(金)は、展示替え等のため臨時休館いたします。
展示内容:陶芸等25点、油彩16点、岩彩6点、書11点、挿画原画11点、関連資料等7点 合計76点 ※都合により変更する場合があります。
(2025.8.30更新) |