その他-生業

漉桁・漉簀地方名コテ・ス

使用法

木枠(上桁・下桁)と竹簀で構成された紙すきの道具の一つ。紙の大きさによって決まっている。下桁の上に漉簀を敷き、上桁で固定し、これを紙料液を入れた漉槽の中に入れ、上桁の握り棒を持って必要な紙料液をすくい入れ、前後に揺らし均一な厚みとなるよう漉く。漉き終えたら、簀を取り出し紙板の上に裏返して簀を外し、紙を乾かす。

採集場所
旧河内村(現石川県白山市河内町)
数量
1(桁1、すきず1)
幅(横)
(桁)965mm
(簀)1000mm
奥行(縦・長)
(桁)740mm
(すきず)675mm
高さ
(桁最大)110mm