稲作

唐箕地方名トウミ(唐箕)

使用法

手動で風を起こし、その風力を利用して、穀物を精選する大型農具。仕組みは、胴体に組み込んだ四枚羽の扇板を、連動するハンドルで回転させて風を起こし、前方上部に載せた漏斗から脱穀した穀物を適量ずつ落し、風力によって選別する。地方により様々な形がある。旧河内村には、共同購入し、共同で使用していた様子が見られる。

採集場所
旧河内村(現石川県白山市河内町)
使用地
旧河内村
数量
1
幅(横)
955mm
奥行(縦・長)
590mm
高さ
120mm