江戸時代中期の俳人 河合見風は、加賀津幡で代々村役人を務める名家に生まれ、家業の傍ら俳諧を学び、「俳諧の長者」と称されました。その人脈は幅広く、千代女のような地元の俳人はもちろん、諸国を行脚する俳人たちや、さらには、和歌の名門冷泉家15代当主為村や加賀藩の重臣前田土佐守直躬とも身分を超えて交流しました。
本展では、見風の書画作品や関係資料19点を通して、見風の人物像や千代女との関係などについて紹介します。
会 期 令和4年8月27日(土)~10月10日(月・祝)
※月曜休館
開館時間 9時00分~17時00分 ※入館は16時30分まで
会 場 千代女の里俳句館2階 企画展示室
観覧料 一 般200円(団体100円)
高校生100円(団体50円)
中学生以下無料
主 催 千代女の里俳句館
【記念講演会】
「千代女を支えた見風・珈凉・既白」
講 師 藏角利幸 氏(石川郷土史学会長、金沢学院短大名誉教授)
日 時 9月18日(日) 午後1時30分~3時
会 場 千代女の里俳句館 2階 研修室
参加費 無料
定 員 50名(事前申込、先着順)
申込み 9月3日(土)より 当館へお電話でお申し込みください。

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