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お知らせ

2020.12.1-2021.2.28 松任中川一政記念美術館 所蔵全作品公開展Ⅳ期「正念場-書を中心に-」 

2020特別企画

松任中川一政記念美術館 所蔵全作品公開展 Ⅳ期

 

正念場書を中心に-

 

 中川一政《正念場》1989年

NAKAGAWA Kazumasa

《”Shonenba” The crucial point for true value》1989

松任中川一政記念美術館では、令和2年3月から令和3年8月にかけて特別企画「所蔵全作品公開展」を開催します。

開館35年目を迎える当館の所蔵品は、中川一政画伯や御親族から寄附された作品・資料を核として、関係各位から寄せられた作品等によって充実したコレクションとなっています。

 

現在の所蔵点数は、中川一政作品だけで482点(関連作品・資料及び図書は含まず)を数えます。

「所蔵全作品公開展」では、これら482点を順次公開し、第4期として「正念場-書を中心に-」を開催します。

 

今展では、中川画伯が70歳を越えてから本格的に取り組んだ書作品を中心に紹介します。書にしたためられた言葉は、「万葉集」や漢詩、芭蕉の言葉、そして自作の和歌まで様々です。「書もまた写生である」といい、詩歌の世界を書で表現する中川画伯の書は、ダイナミックで躍動感豊かな筆づかいも見どころの一つです。70代から最晩年の97歳まで、全力で挑んだ作品は、中川画伯の生きた証とも言え、タイトルでもある「正念場」は必見です。

併せて、絵画「薔薇」や季節の画題「椿」などの作品も紹介します。

 

 また、館ロビーにて展示作品の人気投票や作品に対するコメントも受付けます。この機会にどうぞご来場ください。

 

 

 

 

 中川一政《もののふの》1989年

NAKAGAWA Kazumasa《Manyoshu “Mononofuno”》1989

 

中川一政《スペイン文筥と白椿》1977年

NAKAGAWA Kazumasa《Spanish-style box and white camellia》1977

 

○展示内容 書35点、絵画17点、陶芸等4点、ほか資料等13点 

      計69点     

      ※都合により変更する場合があります。

 

○開催日    2020年12月1日(火)-2021年2月28日(日)

 

○休館日    毎週月曜日※、年末年始(12月29日~1月3日)

                   ※但し、1月11日(月・祝)開館、1月12日(火)休館

 

 →2020 所蔵全作品公開展Ⅳ期「正念場」チラシPDF

 →2020 所蔵全作品公開展Ⅳ期「正念場」リストPDF

 

 

 

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