Loading

白山ミュージアムポータルサイト

館内紹介

 

 

 

 

 

館内マップ

 

常設展示 建物の見学のみは無料です。

主屋

 

松任ふるさと館は、昭和57年に開館し、平成2年に庭を館内から見学できるように広縁を改修整備しています。その後、建物の傷みが激しいことから、令和元年度に大規模な再生改修工事を実施し、囲炉裏のある御上の間から座敷である朝顔の間や、離れの福寿草の間、広縁、それらを結ぶ廊下・縁の高低差を無くすとともに、全てを畳敷きにしました。内玄関には、車椅子のリフトを設置し、車椅子の方でも日本の伝統的な家屋の雰囲気を十分に楽しむことができます。

 

松任ふるさと館の見どころ(PDF)

玄関

 

 襖に金箔・銀箔が貼られた豪華な福寿草の間

 

朱塗りの壁や松竹梅に鶴亀の両面一刀彫の欄間がある朝顔の間

 

日本庭園をゆっくりと眺められる広縁

 正面玄関廻りは総欅造り銅版葺きの平唐門となっていて、宮大工の手による落ち着いた意匠が施されています。門及び両側物置は、主屋とともに平成13年に国の登録有形文化財に指定されています。

 

 

庭園「紫雲園」

 松任ふるさと館の庭園「紫雲園」は、前庭・側庭・主庭からなる築山池泉回遊式の日本庭園で、大正元年から12年かけて造成されました。庭園名は、豊臣秀吉ゆかりの「紫雲石」が庭園内にあることに由来しています。四季を通して趣を変えるその風情は美しく、訪れる人々の憩いと安らぎの場として親しまれています。

千代女朝鮮通信使献上句碑

 宝暦13年(1763)、朝鮮通信使の接待役を任じられた加賀藩主前田重教の命により、千代女は使節に対し自句をしたためた掛軸6幅と扇子15本を献上したとされています。このことは日本の俳句が海外へと伝わった最も早い事例であり、俳句の国際交流の先駆けとして現在高い評価を得ています。本句碑は千代女生誕300年祭を記念して、平成16年に庭園内に設置されました。

 

加賀の千代女と朝鮮通信使(PDF)

 

 

ページTOPへ